北九州での実証実験で普及に向けた手応えをつかんだ(写真は第2世代のフォークリフト)

豊田自動織機は、2018年までに次世代の燃料電池(FC)フォークリフトを開発する。トヨタ自動車が新型燃料電池車(FCV、15年市販予定)向けに開発しているFCセルの供給を受け、フォークリフト専用のFCユニットを仕上げる。現在、試作車両として活用している第2世代のフォークリフトは原価が数千万円かかる状況だが、次世代タイプはセル以外の部品のコスト低減…