貴金属表面処理加工の山王は、3年後をめどに車載機器向け事業の売上高構成比を現在の6・3%から20%に引き上げる。需要が増加している中国(無錫)とフィリピン(カヴィテ州)の海外2工場で日系部品メーカーからの受注拡大を図るほか、加工コストを削減し、現地企業に対する営業を強化する。将来的に、同事業を基盤収益の柱として成長させる方針だ。同社はスマートフォ…