各労組の状況を説明するJAM幹部

部品メーカーの2014年春闘は、大手を中心に6年ぶりに賃金改善要求に応じる企業が相次いでいる。回答金額は500~3千円と幅があるが、各社がリーマンショック以降の従業員の努力や政府の賃上げ要請に応えてベースアップの実施に踏み切る格好となった。一時金も組合側の要求に対して満額回答する企業が多い。ただ、13日午前の時点で交渉が決着している企業は大手ばか…