生活や移動をサポートするロボット市場の創出は日本の悲願とも言える。政府は「技術で勝って標準化で負ける」(経済産業省)という過去の反省から開発支援と国際規格づくりを並行して進め、このほど生活支援ロボットの国際安全規格(ISO13482)の発行にこぎつけた。家庭用ロボットの製品化に慎重なメーカーの姿勢が変わるか注目されそうだ。このほど発行されたISO…