トヨタ系中堅部品メーカーの2013年4~12月期連結決算は、6社中5社が増収増益となった。愛三工業は売上高、経常利益が過去最高、東海理化と大豊工業は過去2番目の利益水準を確保した。円安の追い風とともに、主要納入先のトヨタ自動車の世界販売が堅調に推移していることが奏功した。通期の業績予想を修正したのは3社。東海理化とシロキ工業は為替変動を織り込み、…